2022.7.5
【終了しました】濱口竜介監督特集 2022年6月10日~6月26日、7月8日~7月23日
高崎電気館
濱口竜介監督特集上映
≪後≫2022年7月8日(金)~7月23日(金)
≪前≫2022年6月10日(金)~6月26日(金)上映終了
濱口竜介最新作『偶然と想像』までの濱口竜介の歩みをたどる監督作をセレクトし特集上映します。 ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した『偶然と想像』、そしてカンヌ国際映画祭では『ドライブ・マイ・カー』が4冠、その後各国での受賞・ノミネートの嵐が止まらない、いま世界でもっとも注目される映画作家となった濱口竜介。 大学映画研究会で撮られた8mm作品ながらすでに濱口映画の特徴の詰まった『何食わぬ顔』、世界に発見されるきっかけとなった初期代表作『PASSION』、軽妙でかつスリリング極まりないコメディ『永遠に君を愛す』、日韓共同制作の体制に応答するかのように様々なボーダーを横断する『THE DEPTHS』、俳優ワークショップから出発し舞台劇制作そのものを組み込んだ4時間超の青春映画『親密さ』、100年残る記録映画を目指して「語り」を捉えた東北記録映画三部作(『なみのおと』『なみのこえ 気仙沼/新地町』『うたうひと』)、来るべき長編へのパイロット版として構想された『不気味なものの肌に触れる』、演技未経験の出演陣とこれまでの演出方法を磨き上げ現代映画のひとつの到達点となった『ハッピーアワー』、そして『偶然と想像』にも繋がる軽やかさを纏った『天国はまだ遠い』。 濱口映画に欠かせない「言葉」、そしてさまざまな「乗り物」 -- 濱口竜介のフィルモグラフィーを見つめると、一貫した、複数の主題があり、作品ごとでの挑戦があり、それがさらに次の作品へと繋がっていることが浮かび上がってきます。いま改めて、そして初めて、濱口竜介作品をスクリーンで発見してください。
料金:一般 1,500円 /シニア(60歳以上)1,100円 /会員・23歳以下 1,000円 /
- 『親密さ』特別料金 一般、シニア=2,000円 / 23歳以下、シネマテーク会員=1,800円
- 『ハッピーアワー』特別料金 一般、シニア=3,000円 / 23歳以下、シネマテーク会員=2,500円
- 『永遠に君を愛す』『不気味なものの肌に触れる』『天国はまだ遠い』それぞれ1作品料金 一般、シニア=1,000円 / 23歳以下、シネマテーク会員=800円
当日付の高崎市内の駐車券(どこでも可)を受付でご提示いただくと1名様の鑑賞料金を100円割引
公式サイト:https://guzen-sozo.incline.life/tokushu.html
※新型コロナウイルス感染症の今現在の状況を踏まえて、健康状態申告書へのご記入をお願いする場合がございます。ご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。