2026.9.5

2026年9月23日 (水・祝) ドキュメンタリー映画『チップ・オデッセイ 台湾の賭け』高崎芸術劇場スタジオシアター

たかさきコミュニティシネマ

ドキュメンタリー映画  A Chip Odyssey

『チップ・オデッセイ 台湾の賭け』

【日時】 2026年9月23日(水・祝)  13:00開場 / 13:30開演 

     講演会+映画上映会 (13:30 講演会/14:30 映画上映)

【場所】 高崎芸術劇場 スタジオシアター 〒370-0841 群馬県高崎市栄町9-1

【入場券】 自由席  1,500円

 

特別講演 13:30-14:15

テーマ:台湾半導体産業の発展について

ITRI日本事務所長 楊馬田(ヤン・マテン/Ma-Tien Yang)様

台湾工業技術研究院(ITRI)日本事務所は、日本と台湾の産官学連携や共同研究、技術移転の促進を目的として設置されています。楊馬田氏は、長年にわたり日台間の産官学連携やイノベーション創出を第一線で牽引しています。千葉大学で建築工学を学び、ニューヨーク州立大学バッファロー校で博士号を取得。日本の産業変革やサプライチェーンの変化、スタートアップ市場に精通しており、日本企業と台湾企業の技術マッチングを強力に推進しています。  

『チップ・オデッセイ 台湾の賭け』 上映 14:30 終了16:30

世界の先端技術を根底から支える半導体。その鼓動を、いま最も力強く響かせている地のひとつが台湾である。世界で生み出される半導体の過半がこの島から送り出され、日本・熊本に大規模工場を擁するTSMC※の存在は、その揺るぎない現在を象徴している。しかし、今日私たちが目にするこの輝かしい隆盛は、決して一朝一夕に築かれたものではない。その背後には、時代の逆風に抗いながら、なお未来を信じ続けた人々の静かな情熱と、見えざる歳月の積み重ねがあった。

本作は、その知られざる原点へと観る者を導く。シャオ監督は5年にわたる歳月を費やし、80名を超える関係者の証言に丹念に耳を傾けながら、50年以上前にさかのぼる台湾半導体産業の歩みをたどった。そこに映し出されるのは、単なる産業史の回顧ではない。厳しい地政学的環境に置かれ、先行きに悲観が漂う時代にあっても、国家の未来を託された政府関係者と技術者たちは歩みを止めなかった。不屈の意志、確かな先見、そして祖国への深い責任を胸に、彼らは海を渡り、米国で得た知識と技術という「火種」を台湾へ持ち帰ったのである。その火は幾世代にもわたって受け継がれ、やがて世界を照らす大きな光へと結実していった。 私たちが今日、あまりに当然のように享受しているテクノロジーの豊かさの奥には、名を残さずとも時代を支えた人々の志がある。本作は、半導体大国・台湾の軌跡を描きながら、ひとつの産業がいかにして生まれ、育まれ、世界の未来を支える礎となったのかを静謐に、そして力強く問いかける。この上映が、台湾の歴史と歩みに対する理解を深めるのみならず、困難のただ中にあっても未来を構想し続けた人々の精神に思いを致す機会となれば幸いである。その光の源をたどるとき、私たちはきっと、未来とは常に誰かの信念と献身の上に築かれてきたものであることを、あらためて知るだろう。


※TSMC(台湾積体電路製造)は、世界最大の「半導体製造専業(ファウンドリ)」企業、スマートフォンやA(I 人工知能)に不可欠な最先端チップの約9割を独占製造しています。その時価総額(企業価値)は、日本最大であるトヨタ自動車の約7~8倍に達しています。

   

チケット取り扱い【入場券 自由席 1,500円 】

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■株式会社 空間あい 090-1815-4608/info@kuukanai.com
 

主催|台湾ドキュメンタリー「造山者」上映実行委員会

共催|群馬県台湾総会・NPO法人たかさきコミュニティシネマ

事務局|株式会社空間あい

後援|群馬県、前橋市、高崎市、台灣駐日本代表處、(一財)台湾協会、上毛新聞社、群馬テレビ、

  FM GUNMA、ラジオ高崎