2024.8.19

【終了しました】2024年9月14日 (土)、15日(日) 第2回 たまむら映画祭 玉村町文化センター 小ホール

たかさきコミュニティシネマ

第2回 たまむら映画祭

【日時】 2024年9月14日(土)、15日(日) 開場 9時30分

【場所】 玉村町文化センター 小ホール 〒370-1105 群馬県佐波郡玉村町福島325

【料金】 各日 1,500円 ※各日1日券のみ/1本鑑賞でも2本鑑賞でも同料金

   

 9月14日(土)

10:00~12:07 『ディア・ドクター』

2009年/127分/監督:西川美和   出演 : 笑福亭鶴瓶  ほか

  キネマ旬報日本映画ベストワンほか数々の映画賞を受賞し、話題となった西川美和監督の劇場第3作。 〈物語〉山あいの小さな村。唯一の医師として人々から慕われていた一人の医師が疾走した。警察がやってきて捜査が 始まるが、驚いたことに村人は、自分たちが唯一の医者として慕ってきたその男についてはっきりした素性を何一つ知らなかった。やがて経歴はおろか出身地さえあいまいなその医師、伊野の不可化にな行動が浮かび上がってくる。
     
13:30~15:06 『すばらしき世界』

2020年/126分/監督:西川美和   出演 : 役所広司  ほか

   西川美和監督の最新作。実在した男をモデルに「社会」と「人間」の今をえぐる問題作。                    〈物語〉下町の片隅で暮らす三上は、見た目は強面でカッと頭に血が上りやすいが、まっすぐで優しく、困っている人を放っておけない男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で過ごしてきた元殺人犯だった。社会のルールから外れながらも、何とかまっとうに生きようと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンの津乃田と吉澤が番組のネタにしようとすり寄ってくる。やがて三上の壮絶な過去と現在の姿を追ううちに津乃田は思いもよらないものを目撃していく。      

   ★14日(土)『すばらしき世界』上映終了後、西川美和 監督による舞台挨拶あり(16:40終了)

   

 9月15日(日)

10:00~11:30 『ボクは5才』

1970年/90分/監督:湯浅憲明 脚本:高橋二三   出演 : 宇津井健  ほか

        大映特撮怪獣映画「ガメラ」シリーズで名高い玉村町出身の脚本家・高橋二三(1926~2015)の企画・脚本作品。                                                  〈物語〉5才の男の子が、父親に会いたい一心で、高知から父の出稼ぎ先である大阪の天王寺までの約40キロの道のりを、ひとり旅する道行を描いた実話の映画化。監督・脚本は「ガメラ」シリーズの湯浅憲明・高橋二三、撮影は「大魔神」三部作の森田富士郎が担当。湯浅の少年への温かい眼差しと、森田の少年の心情に寄り添ったキャメラが観るものの心を打つ、大映末期の隠れた傑作。    

  

13:30~14:57 『イカロス 片羽の街』

2023年/87分/監督:枝優花 ほか   出演 : 渋川清彦 ほか

  秦 基博「イカロス」からインスピレーションを受けた3人の映画監督によるオムニバス作品。その中の一作品『豚知気人生』を高崎市出身の枝優花が監督した。映画監督デビュー作『少女邂逅』は玉村町で多くのシーンが撮影された。                                         〈物語〉悩みを抱える女子高生と家出少女が出会う『トイレのハナコ』、父親を恨む息子と豚のぬいぐるみに転生してくる父親の物語『豚知気人生』、恋人を亡くした数学教師と彼女に恋心を寄せる生徒の姿を描いた『十年と永遠』。秦 基博の楽曲「イカロス」から生まれたオムニバス。      

★15日(日)『イカロス 片羽の街』上映終了後、枝優花 監督による舞台挨拶あり(16:00終了)

   

チケットお取り扱い

玉村町文化センター(公財)玉村町文化振興財団

 0270-65-0600  9:00~17:00

※月・祝休(月曜が祝日の場合、翌日も休みとなります)

 

シネマテークたかさき  高崎市あら町202番地

027-325-1744

     
〈お問い合わせ〉

主催:たまむら映画祭実行委員会  0270-65-2137 (五料産業内 担当:土田)