2025年9月6日 (土)、7日(日) 第3回 たまむら映画祭 玉村町文化センター 小ホール

第3回 たまむら映画祭
【日時】 2025年9月6日(土)、7日(日) 開場 9時30分
【場所】 玉村町文化センター 小ホール 〒370-1105 群馬県佐波郡玉村町福島325
【料金】 1作品(作品指定券) 1,000円

9月6日(土)
10:00~11:39 『小学校 ~それは小さな社会~』
2023年/99分 監督:山崎エマ
私たちは、いつどうやって日本人になったのか? ありふれた公立小学校がくれる、新たな気づき。
日本の公立小学校に通う1年生と6年生の学校生活を春夏秋冬にわたって描いたドキュメンタリー。

玉村町学校教育課 教育指導係長 近藤 智さんによるトークイベントあり
9月6日(土)
13:30~15:47 『福田村事件』
2023年/137分 監督:森達也 出演:井浦新/田中麗奈ほか
1923年、澤田は教師をしていた日本統治下の京城を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。
9月1日、関東地方を大地震が襲う。多くの人びとが大混乱となり流言飛語が飛び交う中、香川から関東へやってきた行商団15名と利根川の渡し守との間で小さな口論に端を発した行き違いが発生。
それは興奮した村民の集団心理に火をつけ、後に歴史に葬られる大虐殺を引き起こしてしまう。

佐伯俊道さん【脚本】、金井美樹さん【出演・群馬県出身】による
舞台挨拶あり


9月7日(日)
10:00~12:10 『ひめゆり』
2007年/130分 監督:柴田昌平
第二次世界大戦末期、地上戦となった沖縄の地では女学生までもが戦場へ送られた。
本作は、戦場で凄まじい体験をし生存した「ひめゆり学徒」の方々の証言を13年に渡って集めた作品である。
撮影当時、生存者の多くは60歳代。辛く悲しく惨い出来事が、その体験をした現地で語られてゆく。
青々と茂る草木に埋もれた洞窟の前で、穏やかな風がそよぐ海岸で、彼女たちは未来のために、今なお鮮明に思い出されるかつての出来事を伝えるのだ。
自分たちが語らなければ残っていかないことを知っている、その言葉たちは未来への希望となって私たちの胸に刻まれるだろう。


9月7日(日)
13:20~15:31 『侍タイムスリッパ―』
2024年/131分 監督:安田淳一 出演:山口馬木也ほか
時は幕末、京の夜。会津藩士高坂新左衛門は暗闇に身を潜めていた。「長州藩士を討て」と家老じきじきの密命である。名乗り合い両者が刃を交えた刹那、落雷が轟いた。やがて眼を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。
新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知り愕然となる。一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ少しずつ元気を取り戻していく。
やがて「我が身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくため撮影所の門を叩くのであった。


チケットお取り扱い
●玉村町文化センター (公財)玉村町文化振興財団
TEL:0270-65-0600 9:00~17:00
※月・祝休(月曜が祝日の場合、翌日も休みとなります)
●シネマテークたかさき 高崎市あら町202番地
TEL:027-325-1744
〈お問い合わせ〉主催:たまむら映画祭実行委員会 0270-65-2137 (五料産業内 担当:土田)