【終了しました】2023年10月28日 (土)、29日(日) 第1回 たまむら映画祭 玉村町文化センター 小ホール
第1回 たまむら映画祭 10/26追記
29日 『世界は僕らに気づかない』堀家一希さんのご登壇が決まりました!
【日時】 2023年10月28日(土)、29日(日) 開場 9時30分
【場所】 玉村町文化センター 小ホール 〒370-1105 群馬県佐波郡玉村町福島325
【料金】 各日 1,500円 ※各日1日券のみ/1本鑑賞でも2本鑑賞でも同料金
10月28日(土)
10:00~11:53 『そっちやない、こっちや』
©記録映画 コミュニティー・ケアへの道 製作委員会
玉村町飯塚出身の映像監督・柳澤壽男(1916~1999)の代表作とされる作品。
1982年/113分/監督:柳澤壽男
〈解説〉
愛知県知多市の療育グループの2年間の記録で、障害者にとってのコミュニティ・ケア= 地域福祉とは何かを考える。新しい共同作業所「ポパイノイエ」を作るにあたり、障害者自らが設計図から改装作業まで参加し、初めての月給を分配するまでを丁寧に追う。当事者の自発的意思を尊重することでしか福祉は実現しないことを力強く表現した一作。
13:30~15:06 『逃げきれた夢』
©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ
玉村町で撮影された映画「お盆の弟」「14の夜」「漂泊」に出演された俳優 光石 研の主演作品。
2023年/96分/監督:二ノ宮隆太郎
出演 : 光石 研 他
★上映後、二ノ宮隆太郎 監督、主演・光石 研さん、によるゲストトークあり
〈物語〉
誰もが思わぬタイミングで迎える、人生のターニングポイント。北九州の定時制高校で教頭を務めている末永周平もその一人。毎日のように昼食に立ち寄る元教え子の南が働く定食屋で、周平は支払いをせず無言で立ち去ってしまう。定年を前にして、記憶が薄れていく症状に見舞われたために、これまでのようには生きられなくなってしまったようだ。待てよ、「これまで」って、そんなに素晴らしい日々だったか? あんなに愛し合って結婚したはずの妻との仲は冷え切り、会話どころか目を合わせることもない。可愛くて仕方なかっ たはずの一人娘は、父親よりスマホと過ごす時間の方が楽しそうだ。気さくで優しい先生のつもりでいたが、心から慕ってくれる生徒なんて一人もいない。青春時代を共に過ごした親友との友情も、忙しさを理由にちっとも大切にしていない。新たな「これから」に踏み出すために、「これまで」の人間関係を見つめ直そうとする周平だが——。
10月29日(日)
10:00~11:52 『世界は僕らに気づかない』
©「世界は僕らに気づかない」製作委員会
前橋市出身の飯塚花笑監督の劇場公開最新作。ロケ地:玉村町役場・福嶋屋・梨ノ木山古墳付近の風景
2022年/112分/監督:飯塚花笑
出演 : 堀家一希/ガウ 他
★上映後、飯塚花笑 監督、主演・堀家一希さんによるゲストトークあり〈物語〉
群馬県太田市に住む高校生の純悟は、フィリピンパブに勤めるフィリピン人の母親を持つ。父親のことは母親から何も聞かされておらず、ただ毎月振り込まれる養育費だけが父親との繋がりである。純悟には恋人の優助がいるが、優助からパートナーシップを結ぶことを望まれても、自分の生い立ちが引け目となり、なかなか決断に踏み込めずにいた。そんなある日、母親のレイナが再婚したいと、恋人を家に連れて来る。見知らぬ男と一緒に暮らすことを嫌がった純悟は、実の父親を探すことにするのだが…。
13:30~15:12 『無限ファンデーション』
©「無限ファンデーション」製作委員会
玉村町福島出身の大崎 章監督の長編作品。
ロケ地:糸井商事玉村工場・玉村八幡宮・梨ノ木山古墳付近の風景・玉村高校
2019年/102分/監督:大崎 章
出演 : 南沙良/西山小雨 他
★上映後、大崎 章 監督によるゲストトークあり
〈物語〉
人付き合いが苦手な女子高生・未来は、服飾デザイナーになる夢を胸に秘め、誰にも打ち明けることなく退屈な日々を過ごしていた。ある日の帰り道、リサイクル施設から聴こえる澄んだ歌声に導かれ、ウクレレを弾きながら歌う不思議な少女・小雨と出会う。さらには未来が描いた洋服のデザイン画を目にしたナノカたちに誘われ、舞台の衣装スタッフとして入部することになる。戸惑いつつも小雨やナノカたちに心を開いていく未来だったが、彼女たちの一夏はやがて思いがけない方向へと走り出していく…。
チケットお取り扱い
玉村町文化センター 0270-65-1110
シネマテークたかさき 027-325-1744
〈お問い合わせ〉主催:たまむら映画祭実行委員会 090-1991-8161(土田)