【終了しました】東南アジア映画週間 2月5日(日)特別企画 マスタークラス開講!
2月5日(日) 13:30〜15:30
【会場】NAKAKONYA (高崎市中紺屋町35番地) 高崎駅から徒歩15分
※予約制 ※定員15名 定員に達し次第終了です。【講師】
エリック・クー Eric KhooZhao Wei Filmsを率いるエリック・クーは、数々の賞を受賞している映画監督で、1995年にシンガポールの映画産業を復興させ、シンガポールを国際映画業界に乗せたと評価されている。トロント、釜山、ベルリン、テルライド、ベニス、カンヌといった主要な映画祭に、シンガポール人として初めて作品が招待された。
『Be With Me』(2005年)は2005年カンヌ国際映画祭の監督週間で上映され、『My Magic』(2008年)は4作目の長編映画で2008年カンヌ国際映画祭パルムドール候補となった。Phaidon Booksの、世界中の才能ある映画監督を紹介する本”Take 100 the future of Film - 100 New directors”に紹介されている。パリのポンピドゥー・センターでは作品展が開催され、2010年にはロカルノ国際映画祭で審査委員長を務めた。翌年には初の長編アニメーション作品『Tatsumi』(2011年)を発表し、第64回カンヌ国際映画祭に招待され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)でプレミア上映された。これらの作品は、Mk2、ワーナー、マッチファクトリー、ワイルドバンチ等の国際的な映画配給会社によって取り扱われている。
2012年にはアジアン・フィルム・アワード、ロッテルダム国際映画祭、2013年には富川国際ファンタスティック映画祭で審査員長を務めた。2017年にはカンヌ、短編映画コンペティションの公式審査員に招かれた。 2018年には斎藤工、松田聖子主演の日本シンガポール合作映画『家族のレシピ(原題:Ramen Teh)』(2018年)が公開され、30以上の地域で上映された。 HBOのフォークロア(2018年、2021年)、フードロア(2019年)はじめ、2022年にはマーク・ウィーンズとのFood Affairを含む、様々な企画をプロデュースしている。2023年にはCJ ENMのシリーズ「Hungry Souls」と、サンダンス映画祭でプレミア上映されたホラー映画『In My Mothers Skin』(2023年)の製作総指揮している。
フォンチェン・タン Tan Fong Cheng
1995年からテレビコマーシャルの制作に携わる。2001年、映画に専念することを決意し、Zhao Wei Filmsの一員となる。以来、エリック・クー監督の『Be With Me』(2005年)や『No Day Off』(2006年)、ロイストン・タン監督の『15』(2003年)や『881 歌え!パパイヤ』(2007年)など、同社の注目すべきテレビシリーズや映画の多くをプロデュースしてきた。
中でも、エリック・クー監督の『My Magic』(2008年)は、第61回カンヌ国際映画祭のメインコンペティション部門に招待され、大きな成功を収めた。また、エリック・クー監督初の長編アニメーション映画『Tatsumi』(2011年)をプロデュースし、第64回カンヌ映画祭に招待され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)でもプレミア上映された。
シンガポール映画界の重鎮として、エリック・クー監督の『In The Room』(2015年、第40回トロント国際映画祭、第20回釜山国際映画祭)、ブー・ジュンフェン監督の『Apprentice』(2016年)などをプロデュースした。2018年には、エリック・クー監督『家族のレシピ(原題:Ramen The)』を製作・脚本した。
フォン・チェンは、『Ghost Child』(2013年)、『家族のレシピ』(2018年)、『フォークロア2:あの風が吹いた日』(2021年)の脚本を担当した際に、執筆活動に踏み切った。この2年間は、HBOの「フォークロア」と「フードロア」シリーズ、CJ ENMシリーズの「Hungry Souls」の脚本を担当している。