2025年12月14日(日) ヒューマンライツ・ムービーフェスティバル in ぐんま 2025 オンライン開催

ヒューマンライツ・ムービーフェスティバル in ぐんま 2025 オンライン開催
【日時】 2025年12月14日(日)
【申し込み方法】 こちらのフォームからお申し込みください。
【申込期間】 11月8日(土)から12月10日(水) 23:00まで 定員に達し次第申し込み終了
配信作品 2025年12月14日 0:00から23:59まで限定配信
『ムイト・プラゼール』
監督・脚本・編集:朴正一 (2022年 61分)
撮影:宮永智基 音楽:山本恭介 録音:落合諒磨
出演:鄭順栄 Debora Barbosa Eguchi Rodrigo Sato 藤井美音 山崎悠稀 河邊一敏
高校教師、金本は顧問である国際交流部の部員を連れて、茨城にある日系ブラジル人学校に訪問することを決める。一方、ブラジル人学校では日本人学校に転入したはずのアマンダがイジメにあい、戻ってきてしまう。度重なる日本人からの差別やイジメに耐えかねたブラジル人生徒たちは怒りを持って金本達を迎えることになる。
ロケーションは群馬県にある日系ブラジル人学校にて敢行。出演者には在日コリアンである主演の鄭順栄をはじめ、生徒役も日系ブラジル人達(実際の在校生・卒業生)が演じ、当事者の表象を目指した配役となっている。
『NOVA』
監督・脚本:寺田悠真 (2025年 25分)
撮影監督:キム・ジンヒョン 美術・装飾:小林宙央 監督補:吉尾祐紀
出演:西村カロリナ/北原 ジョセ ルイス/袴田吉彦/山田キヌヲ/ブンシリ
イラストの仕事を AI に奪われた日系ブラジル人ジェシカと、アジア人労働者に置き換えられた父親カルロス。激動する時代の中で弾き落とされた日系ブラジル人親子。衝突しながら群馬県大泉町にたどり着いた彼らは、そこで暮らす様々な人々に触れ合うこととなる。親子は共振し合い、自身のアイデンティティに向き合っていく。そして新たな生き方を見つける。
トーク1:共に生きる社会 —人を理解するとは― 朴正一監督 × 飯塚花笑監督
トーク2:社会に必要な寛容と包容 飯塚花笑監督 × 真田怜臣 (俳優)
トークゲスト プロフィール

朴正一 監督
1970年生。東京都出身。独学で映画制作の知識を身につける。
「ムイト・プラゼール」国内外の映画祭、4つに入選しており、2つの賞を受賞している。
現在、在日コリアンとしての自らの体験を元にした初の長編作「雨花蓮歌」が全国劇場にて絶賛上映中。

飯塚花笑 監督
1990年生まれ、群馬県出身。トランスジェンダーである自らの経験を元に製作した『僕らの未来』(11)は、第33回ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞、第30 回バンクーバー国際映画祭ロンドン・レズビアン&ゲイ映画祭など、国内外で高い評価を得た。今、最も注目すべき若手映画監督である。
新作「ブルーボーイ事件」が11月14日から全国ロードショー公開。

真田怜臣
奈良県出身。大学進学とともに18歳で上京。
20歳からレストランシアター「六本木金魚」でダンサーとして踊り始め、5年半センターを務める。
26歳のとき女優へ転向し、舞台「美少女戦士セーラームーン」や映画「ミッドナイトスワン」など、話題作に出演。
11月14 日から公開の『ブルーボーイ事件』ではベティ役を務める。